これまでファンド資金で購入したもの
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斉吉商店(斉吉商店ファンド)
宮城県気仙沼市
調達額:1,000万円
出資人数:400人
資金使途:さんまなどの水産加工設備(スチームコンベクション、調理台等)
出資者の皆様へお手紙
「本当に言葉で言い尽くせないほどの有難さです。
応援いただくお一人お一人と復興のお約束ができ、さらにずっとお励ましをいただいています。間違いなく大きな力をいただいています。」
(手書きのお手紙の全文を見る)
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御菓子司木村屋(御菓子司木村屋ファンド)
岩手県陸前高田市
調達額:2,500万円
出資人数:759人
資金使途:お菓子屋の店舗、工場設備
出資者の皆様へお手紙
「皆様のご支援のお気持ちをヒシヒシと感じ身も心も引き締まる思いでいっぱいです。(2012年)5月3日になんとか新店舗をオープンいたしましたが、これからが本当のふんばりどころと思っています。
皆様のご支援やご理解が、私たち立ち上がろうとする事業者の一番の力となっております。」
(手書きのお手紙の全文を見る)
⇒ファンド募集が完了した事業者の皆様からのお手紙
ファンドを通じて生まれる繋がり
出資して終わり、ではありません。出資からつながりが始まります。
事業者の方々を応援する皆様の気持ちは、長期にわたり復興を支えます。
セキュリテ被災地応援ファンドでは、出資者と事業者の方々が直接出逢い、対話をする機会があります。
<セキュリテ被災地応援ファンド説明会>
東京や東北で、事業者の方々と直接お話をさせていただいたり、商品の試食をしていただいたりしています。
<セキュリテ被災地応援ファンドツアー>
皆様のお金から生み出されたものを、現地へ行き実際に見ていただくツアーもあります。感じて持ち帰っていただくものはさまざま。
<1日社員&ファンミーティング>
1日、社員として一緒に働いていただいたり、事業者と出資者の有志による今後についての検討会議を開催したりしています。
出資者の方の発案で始まる企画もあります。
事業者の声・出資者の声
<事業者の声>
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ヤマジュウ 工藤文彦代表
「皆様のおかげで絶望のふちから立ち上がり、前を向いて歩んでいくことが出来ています。出来ることは何でもやりながら、絶対に負けずに復旧・復興を成し遂げるつもりです。」 -
斉吉商店 斉藤和枝専務
「事業の売り上げに応じて返済していくことは、プレッシャー。だからこそ、絶対に諦められない。出資者の方に見てもらい続けることはやりがいそのもの。」
<投資家の声>
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高田早苗さん
「顔が見える、心が通い合っている、そんな実感がして、このファンドに参加して良かったと思います。」「私たち家族はお金を届けたのではありません。復興してほしいという気持ちをお届けしたのです。」 -
平真理さん
「一緒に何か会社を作っていくような、そんな気持ちになりました。長く続ける、ということを自分のテーマにしています。」
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吉田端三さん
「被災した企業の方たちが苦しい中走っている。それに対して、沿道で旗をふっているだけではなくて、一区間でもいい。ちょっとでもいいから、自分で一緒に走ってみよう。そんな気持ちです。」 -
子安大輔さん
「被災地」と括ってしまうとそれは遠く、像がぼやけてしまうことにもなりかねません。このファンドでは、自分たちが何を応援しているのか非常に分かりやすく、自分と応援先との距離が近づく実感があります。コミュニティの輪の中に入っていく感覚があります。」